マリブへの長く険しい道
8月のSteamboat Springs Triathlonに続くリゾートトライアスロン第2戦は、カリフォルニア州マリブのNautica Malibu Triathlon。カリフォルニアの日差しを浴びながらビーチでトライアスロン、夢のようなバケーションが待っている。
この日は昼過ぎに職場を抜け出して、3時の便に乗るために車で空港に向かった。毎度退屈なUS 36をいつものように走っていると、ふと赤い警告灯が点灯しているのに気づく。
I-270の分岐までは。
Commerce Cityの呪いにでもかかったようにボロッタの水温計は上がり始め、ついに右に振り切れて水温の警告灯も点灯した。F**k、このまま走り続けたら確実にエンジンブロー。あわててColorado Blvdの出口で降りてすぐそばの駐車場に車を止め、頭を抱えた。
そういえば、前回警告灯が点灯したときに継ぎ足したクーラントがまだ残ってるはず。トランクを見たら結構な量のクーラントが残ってたので、エンジンが冷えるのを待って、蒸気に気をつけながらリザーバタンクのフタを開けてみた。まったく湯気が登らない。エンジン空焚き。ダメ元でクーラントを継ぎ足してもリザーバタンクはすっからかんのまま。このとき時刻は1時15分頃、一気に頭の中が白くなった。
それでもなんとかして空港に行かないといけない。スピードを落として走ったらあと15マイルくらい行けるんじゃないかという間違った期待をかけてエンジンをかけてみたら、一応水温計が気持ち下がってたので、もう一度I-270に乗って東に向かってみた。その結果。3分と持たず再び水温計が右に振り切れ、覚悟を決めて路肩にボロッタを停めた。
さぁてどうしようか。
財布の中には4月に期限が切れたAAAのカード。ダメ元で電話したらどういうわけか登録が更新されていたらしく、ロードサービスを頼むことができた。これでとりあえず近場のガレージまでは行ける。
レッカー車の到着を待つ間に、今度はダメ元でデンバー在住のユーキ師に電話してみた。今週末はレースだからいないかと思ったら、出発は明日で今日は時間があるから空港まで送ってくれるという。おお、地獄に仏。
そんなこんなでレッカーの到着が1時45分、ガレージに着いたのが2時過ぎ、ユーキ師に拾ってもらったのが2時半頃。チェックインする手荷物があるから予定の便にはもう間に合わないけど、もしかしたら後続の便に乗れるかもしれない。3時ちょうどに空港に着いて三たびダメ元でカウンターに行って「乗り遅れちゃったんだけど」と言ったら、「んー…大丈夫、4時の便が空いてるから」という返事が返ってきて、結局たった1時間半の遅れでロサンゼルス空港に到着できた。
神経をすり減らした2時間だったけど、結局なんとかなって超ラッキー。あとは夢のようなバケーションをエンジョイするのみ。
そう、悪夢のようなバケーション…。
今回のレースでは元々チームメートの実家にお世話になる予定だったのだけど、諸事情によりそれがキャンセルになってしまい、一緒に行く別のチームメートが泊まる場所とかの手配をしていた。が、今晩泊まる場所はかろうじて確保してあったものの、どういうわけか肝心のレンタカーの予約がない。誰も5人+バイク3台 (2台は発送済み) の移動手段を考えていなかったのだ。ピックアップトラックでも借りない限り全部を積み込むのは無理。しかし週末ゆえにSUVはほとんどあらかた出払っていた。
それから奔走すること1時間半、なんとかコンパクトカー2台を確保し、奇跡的に5人3台を詰め込むことに成功。一方、確保した宿泊場所はレースで来ている元チームメートGenaroの予約したホテルの部屋と、もう一つはなんとUSC (University of Southern California) の寮。結局自分はUSCの寮の部屋の床で寝ることになり、長かった一日を振り返る余裕もなく眠り込んだ。
しかしここからマリブまでは車で約1時間。まだまだロジスティック・ナイトメアは続く。
この日は昼過ぎに職場を抜け出して、3時の便に乗るために車で空港に向かった。毎度退屈なUS 36をいつものように走っていると、ふと赤い警告灯が点灯しているのに気づく。
LOW
COOLANT
I-270の分岐までは。
Commerce Cityの呪いにでもかかったようにボロッタの水温計は上がり始め、ついに右に振り切れて水温の警告灯も点灯した。F**k、このまま走り続けたら確実にエンジンブロー。あわててColorado Blvdの出口で降りてすぐそばの駐車場に車を止め、頭を抱えた。
そういえば、前回警告灯が点灯したときに継ぎ足したクーラントがまだ残ってるはず。トランクを見たら結構な量のクーラントが残ってたので、エンジンが冷えるのを待って、蒸気に気をつけながらリザーバタンクのフタを開けてみた。まったく湯気が登らない。エンジン空焚き。ダメ元でクーラントを継ぎ足してもリザーバタンクはすっからかんのまま。このとき時刻は1時15分頃、一気に頭の中が白くなった。
それでもなんとかして空港に行かないといけない。スピードを落として走ったらあと15マイルくらい行けるんじゃないかという間違った期待をかけてエンジンをかけてみたら、一応水温計が気持ち下がってたので、もう一度I-270に乗って東に向かってみた。その結果。3分と持たず再び水温計が右に振り切れ、覚悟を決めて路肩にボロッタを停めた。
さぁてどうしようか。
財布の中には4月に期限が切れたAAAのカード。ダメ元で電話したらどういうわけか登録が更新されていたらしく、ロードサービスを頼むことができた。これでとりあえず近場のガレージまでは行ける。
レッカー車の到着を待つ間に、今度はダメ元でデンバー在住のユーキ師に電話してみた。今週末はレースだからいないかと思ったら、出発は明日で今日は時間があるから空港まで送ってくれるという。おお、地獄に仏。
そんなこんなでレッカーの到着が1時45分、ガレージに着いたのが2時過ぎ、ユーキ師に拾ってもらったのが2時半頃。チェックインする手荷物があるから予定の便にはもう間に合わないけど、もしかしたら後続の便に乗れるかもしれない。3時ちょうどに空港に着いて三たびダメ元でカウンターに行って「乗り遅れちゃったんだけど」と言ったら、「んー…大丈夫、4時の便が空いてるから」という返事が返ってきて、結局たった1時間半の遅れでロサンゼルス空港に到着できた。
神経をすり減らした2時間だったけど、結局なんとかなって超ラッキー。あとは夢のようなバケーションをエンジョイするのみ。
そう、悪夢のようなバケーション…。
今回のレースでは元々チームメートの実家にお世話になる予定だったのだけど、諸事情によりそれがキャンセルになってしまい、一緒に行く別のチームメートが泊まる場所とかの手配をしていた。が、今晩泊まる場所はかろうじて確保してあったものの、どういうわけか肝心のレンタカーの予約がない。誰も5人+バイク3台 (2台は発送済み) の移動手段を考えていなかったのだ。ピックアップトラックでも借りない限り全部を積み込むのは無理。しかし週末ゆえにSUVはほとんどあらかた出払っていた。
それから奔走すること1時間半、なんとかコンパクトカー2台を確保し、奇跡的に5人3台を詰め込むことに成功。一方、確保した宿泊場所はレースで来ている元チームメートGenaroの予約したホテルの部屋と、もう一つはなんとUSC (University of Southern California) の寮。結局自分はUSCの寮の部屋の床で寝ることになり、長かった一日を振り返る余裕もなく眠り込んだ。
しかしここからマリブまでは車で約1時間。まだまだロジスティック・ナイトメアは続く。
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