09/19/2007
Ralphie on my back
BCRのコーチMattに"I'm done with triathlon."と言ってしまったにも関わらず、風邪でSteamboat Triathlonを逃した衝動で、Kokoppeli Triathlonに申し込んでしまった。場所は車で9時間のユタ・セントジョージ。このレースはCU tri teamに連絡もなくいつの間にか始まっていたCollegiate Mountain Conferenceのreginal championshipの一戦で、今回は畏れ多くも大学を代表?して出場することになる…とは言いつつも、このところの慢性的体調不良できちんとトレーニングを始めたのは先週末、今は今年のNationalsよりもちょっと速ければいいかな、と言う程度の調子。ま、先週のHarvest Moon Triathlon (regional championshipの一戦) でチームメートが軒並みエイジグループ入賞してたから、championshipの大勢に影響はないと思いたい。
「今回のレースが背中にRalphie (CUのマスコット) を背負って出る最後のレースになるなぁ」と神妙な面持ちでチームメートに話したら、さくっと「秋学期卒業なら来年のnationalsも出られるぞ」と言われてしまった。うーん、確かにこの辺で仕事にありつけたら出ちゃいそうな気がする。
というわけで、今週末はユタへ行ってきます。
「今回のレースが背中にRalphie (CUのマスコット) を背負って出る最後のレースになるなぁ」と神妙な面持ちでチームメートに話したら、さくっと「秋学期卒業なら来年のnationalsも出られるぞ」と言われてしまった。うーん、確かにこの辺で仕事にありつけたら出ちゃいそうな気がする。
というわけで、今週末はユタへ行ってきます。
09/10/2007
バイクアップグレード…
今まではロードバイクのインナーリングに34Tが付いていたのだけど、今年はLeadville対策でパワーライドをがしがしやってそこそこ脚力がついてきた (ような気がする) ので、思い切って36Tに交換、ついでにあまり美しくないロングケージのリアディレーラーもショートケージのものに取り替えることにした。なんで今までロングケージのものが付いていたかと言うと、9速Ultegraのショートケージリアディレーラー (RD-6500-SS) のフロント歯数差は14Tなので、50/34Tの組み合わせでは使えないことになっているから。蛇足ながら、10速Ultegraのリアディレーラー (RD-6600-SS) だと歯数差が16Tに拡大されたので、ショートケージでも50/34Tに対応できるようだ。eBayで新品のFSA Pro Road 34Tチェーンリングと中古のRD-6500を競り落とし、手を真っ黒にしながらチェーンリングとディレーラーを交換した。古いチェーンリングとディレーラーは売りに出す予定。
一応大昔にコンポーネント一式交換したことはあるので今回も大したことはないと高をくくっていたものの、実際にやってみると新しいディレーラーの調整があまりうまくいかない。腕が落ちたようだ。手こずっているうちに暗くなってしまったので途中で妥協して、後日微調整することにした。
で、土曜日のCU Triteamバイク練でテストライドするつもりでいたのだけど、最近の急激な冷え込みにやられてまた風邪を引いてしまった。2週間前ほど酷くはなかったけど、お腹にくるのは同じ。いつの間にか最低気温は5℃くらいまで下がるようになっている。精神的なズレをはるかに通り越して、体が物理的に対応できていない。やれやれ…
さて、またまた我が家にやってきたCloud。最近は「こいつは何しても食べ物をくれない」ということを悟ってしまったので、全然かまってくれない。
一応大昔にコンポーネント一式交換したことはあるので今回も大したことはないと高をくくっていたものの、実際にやってみると新しいディレーラーの調整があまりうまくいかない。腕が落ちたようだ。手こずっているうちに暗くなってしまったので途中で妥協して、後日微調整することにした。
で、土曜日のCU Triteamバイク練でテストライドするつもりでいたのだけど、最近の急激な冷え込みにやられてまた風邪を引いてしまった。2週間前ほど酷くはなかったけど、お腹にくるのは同じ。いつの間にか最低気温は5℃くらいまで下がるようになっている。精神的なズレをはるかに通り越して、体が物理的に対応できていない。やれやれ…
さて、またまた我が家にやってきたCloud。最近は「こいつは何しても食べ物をくれない」ということを悟ってしまったので、全然かまってくれない。
04/28/2007
Triteam BBQ
CU Tri Teamの公式活動の終わりを告げるバーベキュー。
毎年寿司を作って持っていくのが自分の伝統になっている。
今日は暑くなったので、雪駄を履き甚平を羽織って会場になっているチームメートの家へ向かった。
去年は4時間かけて大量の巻き寿司を作ったが、今年は少々手抜きしてスモークサーモンの押し寿司。押し型の代わりにプラスチックの容器を利用。上に載っているのはレモンの輪切りとケーパース。5分で完売。

そしてもう一品、"For those who dare" ということで納豆の軍艦巻きも作った。

こちらは臭いと糸にびびって誰も食べないだろうと見込んで9貫しか作らなかったのだけど、恐れを知らないトライアスリートたちによって2分で平らげられてしまった。しかもみんな普通に旨いと言う。日本通のJoeでさえ食べられないというのに…。
Myth #1001: American can't eat Natto — BUSTED!
そして毎年恒例の表彰では、nationalsの後に部屋の外でビールを飲もうとしたら隣に警官がいてIDを要求された故事にちなんで、 "Can I see some ID please?" awardを授与された。チーム準最長老にわざわざIDを見せろと言った、おバカな警官を哀れんでの受賞だ。
バーベキューの後はRioへ繰り出してマルガリータ燃料を補給、バカにターボがかかってから今度はキャンパスへ向かい、集団ストリーキングに及んだところで警官が現れ、あたふたと現場を後にした。
思えば先週・今週と、学生として筆舌に尽くし難いバカの限りを尽くした。
祭りの後、平知盛のようなすがすがしい境地に至る。
「為すべきほどのバカをば為しつ。今はただ勉強せん。」
毎年寿司を作って持っていくのが自分の伝統になっている。
今日は暑くなったので、雪駄を履き甚平を羽織って会場になっているチームメートの家へ向かった。
去年は4時間かけて大量の巻き寿司を作ったが、今年は少々手抜きしてスモークサーモンの押し寿司。押し型の代わりにプラスチックの容器を利用。上に載っているのはレモンの輪切りとケーパース。5分で完売。

そしてもう一品、"For those who dare" ということで納豆の軍艦巻きも作った。

こちらは臭いと糸にびびって誰も食べないだろうと見込んで9貫しか作らなかったのだけど、恐れを知らないトライアスリートたちによって2分で平らげられてしまった。しかもみんな普通に旨いと言う。日本通のJoeでさえ食べられないというのに…。
Myth #1001: American can't eat Natto — BUSTED!
そして毎年恒例の表彰では、nationalsの後に部屋の外でビールを飲もうとしたら隣に警官がいてIDを要求された故事にちなんで、 "Can I see some ID please?" awardを授与された。チーム準最長老にわざわざIDを見せろと言った、おバカな警官を哀れんでの受賞だ。
バーベキューの後はRioへ繰り出してマルガリータ燃料を補給、バカにターボがかかってから今度はキャンパスへ向かい、集団ストリーキングに及んだところで警官が現れ、あたふたと現場を後にした。
思えば先週・今週と、学生として筆舌に尽くし難いバカの限りを尽くした。
祭りの後、平知盛のようなすがすがしい境地に至る。
「為すべきほどのバカをば為しつ。今はただ勉強せん。」
04/26/2007
Varsity or Club Sports?
New York Timesに、先のNationalsに関連して興味深い記事が出ていた。我らがCUのコーチKirkのコメントも出ている。簡単に要約すると、
「今年のCollege Nationalsは2年前の倍近い参加者が出場し、かつて中年のスポーツだったトライアスロンは急速に学生の人気を集めている。しかしながらClub Sportsであるトライアスロンの資金面での待遇は、Varsity Sportsのフットボールなどと比べると雲泥の差がある。トライアスロンをNCAAの種目にして状況を改善しようという議論が高まっているが、規定で出場できなくなる大学院生や、人数を制限せざるを得なくなる大人数のチームからは異論も出ている。」
自分の理解している範囲で大雑把に言うと、Varsity Sportsは大学の名をかけて全面的なバックアップの下競うスポーツ (≒體育會) 、Club Sportsは基本的に大学のサポートを受けず個人が集まって競うスポーツ (≒同好会) のこと。Varsity Sportsのクロスカントリーがいい成績を残せばRec Centerに垂れ幕が出るが、CU Triteamが一昨年総合優勝したときには何もなかった。11回目のタイトルを逃したとは言え今年だって全米3位、何か出たってよさそうなもんだ。
個人的には、トライアスロンのような(「見るスポーツ」ではないという意味での) 「やるスポーツ」において、門戸を狭める代わりに一部の選手を優遇するようなやり方には疑問がある。所詮トライアスロンなんて (ローイングもそうだけど) やってなんぼ、見ててそんなに面白いスポーツではないし、その点でプロの成り立ちにくい競技でもある。そんな中で資金面の待遇を改善して一部の学生アスリートを優遇したところで、果たしてスポーツの発展と言えるのだろうか。それよりも競技人口を増やして裾野を広げた方が、ビジネスの観点からもトライアスロンの発展には有益なんじゃないかと思う。
それに、むちゃくちゃ速いスーパースターも自分のような鈍足も共にチームの一員として共に練習できるのがCU Triteamの大きな魅力の一つでもあり、もしこれが雲の上の人々の集まるVarsity Teamとそれ以外に分けられてしまったら、たとえそれがCUに再びタイトルをもたらすとしても、何かとても残念なことのように感じられる。それは、かつてチームのエースでもあったKirkの “I can’t imagine, as a varsity sport, limiting our team to 10 or 15 athletes because of scholarship requirements.” という言葉にも表れている。
フットボールはアメリカで最も人気のあるスポーツでshowbizとして確立されているし、NCAAのDivision Iで競技しているような選手はいずれプロとして活躍する道が開けていて、さらに1チームから出られる人数も限られているから、一部の将来有望な選手にサポートを与えるというのは筋の通る話だ。でも、トライアスロンは違う。もちろん優秀な選手がサポートを受けられるのはよいことだが、そのために競技の窓口を狭めるようなことがあってはならないと思う。
「今年のCollege Nationalsは2年前の倍近い参加者が出場し、かつて中年のスポーツだったトライアスロンは急速に学生の人気を集めている。しかしながらClub Sportsであるトライアスロンの資金面での待遇は、Varsity Sportsのフットボールなどと比べると雲泥の差がある。トライアスロンをNCAAの種目にして状況を改善しようという議論が高まっているが、規定で出場できなくなる大学院生や、人数を制限せざるを得なくなる大人数のチームからは異論も出ている。」
自分の理解している範囲で大雑把に言うと、Varsity Sportsは大学の名をかけて全面的なバックアップの下競うスポーツ (≒體育會) 、Club Sportsは基本的に大学のサポートを受けず個人が集まって競うスポーツ (≒同好会) のこと。Varsity Sportsのクロスカントリーがいい成績を残せばRec Centerに垂れ幕が出るが、CU Triteamが一昨年総合優勝したときには何もなかった。11回目のタイトルを逃したとは言え今年だって全米3位、何か出たってよさそうなもんだ。
個人的には、トライアスロンのような(「見るスポーツ」ではないという意味での) 「やるスポーツ」において、門戸を狭める代わりに一部の選手を優遇するようなやり方には疑問がある。所詮トライアスロンなんて (ローイングもそうだけど) やってなんぼ、見ててそんなに面白いスポーツではないし、その点でプロの成り立ちにくい競技でもある。そんな中で資金面の待遇を改善して一部の学生アスリートを優遇したところで、果たしてスポーツの発展と言えるのだろうか。それよりも競技人口を増やして裾野を広げた方が、ビジネスの観点からもトライアスロンの発展には有益なんじゃないかと思う。
それに、むちゃくちゃ速いスーパースターも自分のような鈍足も共にチームの一員として共に練習できるのがCU Triteamの大きな魅力の一つでもあり、もしこれが雲の上の人々の集まるVarsity Teamとそれ以外に分けられてしまったら、たとえそれがCUに再びタイトルをもたらすとしても、何かとても残念なことのように感じられる。それは、かつてチームのエースでもあったKirkの “I can’t imagine, as a varsity sport, limiting our team to 10 or 15 athletes because of scholarship requirements.” という言葉にも表れている。
フットボールはアメリカで最も人気のあるスポーツでshowbizとして確立されているし、NCAAのDivision Iで競技しているような選手はいずれプロとして活躍する道が開けていて、さらに1チームから出られる人数も限られているから、一部の将来有望な選手にサポートを与えるというのは筋の通る話だ。でも、トライアスロンは違う。もちろん優秀な選手がサポートを受けられるのはよいことだが、そのために競技の窓口を狭めるようなことがあってはならないと思う。
04/17/2007
バイク積み込み、Dave Scott、そしてチームへの想い
そして今年もCollegiate National Championship Triathlonが目前に迫ってきた。あれからもう一年も経ったのかと思うと、時の流れの早さに末恐ろしさすら感じる。エントリーリストには12月31日時点での年齢が書かれるので、自分のところには「30」という見慣れない数字が並んでいた。Joeと並んでチームの中では最長老になってしまっている。
今年の会場はアラバマ州トスカルーサなので、バイクを運ぶトレーラーは例年より一日早く水曜日に出発し、途中アーカンソー州で一泊して二日がかりで会場に向かうようだ。バイクの積み込みを手伝いに2時過ぎに現場に行ってみると、日曜日にIronman Arizonaを完走したばかりのGenaroが来ていた。今年は練習不足でハワイのスロットは取れなかったようだけど、それでも10時間台での完走は立派だ。しかも彼は今週末のnationalsにも出ることになっている。オリンピック・ディスタンスのレースで調整してロングに臨むというのはよくあるパターンだけど、その逆は...ちょっとありえない。ちなみにIronman Arizonaには2年前のチーム代表Nickも出ていて、そこそこのタイムで完走していた。
小さなトレーラー2台に35台ものバイクを乗せなければならないので、バイクのペダルを取ってハンドルを曲げ、毛布や寝袋で包んで保護してかなりぎちぎちに詰め込まないといけない。2台のトレーラーのうちの小さい方に14台のバイクが詰め込まれる様は芸術的ですらある。おかげで大きい方のトレーラーは結構余裕があった。もちろんこういう運び方はバイクにはあまりよろしくない。自分のバイクは例の旅するバイクケースで持っていく予定。
Nationalsに向けてチームメートの何人かはヘンナ・タトゥーをしていたのだけど、Patrickが腕にしていたのはリボンと"VT"だった。言うまでもなく、Virginia Techの悲劇を悼んでのマーキングだ。
そして最後のチーム・ミーティング、6回アイアンマン・ハワイのチャンピオンに輝いたDave Scottが激励にやってきた。彼が来ると必ず勝つというジンクスがあって、去年チームが3位に沈んだのは彼がミーティングに来られなかったからだとか。激励というよりは、レース前・中・後の栄養補給についてかなり実践的なアドバイスをしてくれた。
ミーティング後、10人ほどでCafe Gondolierの食べ放題パスタでカーボパーティ。ここのパスタはなんというか...ぶっとくて、見た感じほとんどうどんだ。ここでも我々は昨日の悲劇を忘れない。食べる前に全員でVTの犠牲者に黙祷を捧げた。ここのパスタは食べ放題にしては味も結構いいので、三皿平らげてついついオーバーカーボローディングになってしまった。
帰り、乗ってきたMTBがパンクしてしまったので、最長老Joeに家まで送ってもらった。トライアスロン歴4年の彼も、今年はインフルエンザ等々で思ったように練習できず、なまじ元から速かっただけにモチベーションを保つのが難しくて、それで結局速くなる以外のこと――レースを楽しむこととか、チームのみんなと一緒にいることとか――にモチベーションを見出そうとしていたと言う。それを聞いて、自分も大学4年のときに、同じようなモチベーションの転換があったのを思い出した。がつがつ練習してどんどん速くなって、それはそれでもちろん楽しいのだけど、状況が変わって思ったように練習できなくなったとき、スポーツに別の要素を見出して限られた状況の下で続けるか、あるいは止めてしまうのか…スポーツの普及ということを考えるときに、いかにして前者の道を歩めるような環境を整えるかは重要な課題だと思う。
それから、私がふと「CUで一番良かったことはtriathlon teamだった」と言うと、Joeが「自分もそう思う。でも若い連中はあんまりそれに気づいていないんじゃないか…あんなにお互い受け入れくれて助けてくれる集団は、そうそう世の中にあるもんじゃない。」という返事が返ってきた。いつも星明子のように影からチームを見守ってきたJoeらしい言葉ではある。彼の言いたいことは分かるような気がする。そこには最後のnationalsを迎えるにあたって、いくばくかの寂寞感が感じられた。
Joeも自分もチームに居られる時間はそう長くはない。デッドロック状態の修論とか卒業後の進路とか頭を悩まさなければならないことは多々あれど、今週はただひたすらCU Triathlon Teamの一員としてnationalsに参加する喜びに浸りたいと思う。
"Whatever is begun in anger ends in shame." ~Benjamin Franklin (1706-1790)~
今年の会場はアラバマ州トスカルーサなので、バイクを運ぶトレーラーは例年より一日早く水曜日に出発し、途中アーカンソー州で一泊して二日がかりで会場に向かうようだ。バイクの積み込みを手伝いに2時過ぎに現場に行ってみると、日曜日にIronman Arizonaを完走したばかりのGenaroが来ていた。今年は練習不足でハワイのスロットは取れなかったようだけど、それでも10時間台での完走は立派だ。しかも彼は今週末のnationalsにも出ることになっている。オリンピック・ディスタンスのレースで調整してロングに臨むというのはよくあるパターンだけど、その逆は...ちょっとありえない。ちなみにIronman Arizonaには2年前のチーム代表Nickも出ていて、そこそこのタイムで完走していた。
小さなトレーラー2台に35台ものバイクを乗せなければならないので、バイクのペダルを取ってハンドルを曲げ、毛布や寝袋で包んで保護してかなりぎちぎちに詰め込まないといけない。2台のトレーラーのうちの小さい方に14台のバイクが詰め込まれる様は芸術的ですらある。おかげで大きい方のトレーラーは結構余裕があった。もちろんこういう運び方はバイクにはあまりよろしくない。自分のバイクは例の旅するバイクケースで持っていく予定。
Nationalsに向けてチームメートの何人かはヘンナ・タトゥーをしていたのだけど、Patrickが腕にしていたのはリボンと"VT"だった。言うまでもなく、Virginia Techの悲劇を悼んでのマーキングだ。
そして最後のチーム・ミーティング、6回アイアンマン・ハワイのチャンピオンに輝いたDave Scottが激励にやってきた。彼が来ると必ず勝つというジンクスがあって、去年チームが3位に沈んだのは彼がミーティングに来られなかったからだとか。激励というよりは、レース前・中・後の栄養補給についてかなり実践的なアドバイスをしてくれた。
ミーティング後、10人ほどでCafe Gondolierの食べ放題パスタでカーボパーティ。ここのパスタはなんというか...ぶっとくて、見た感じほとんどうどんだ。ここでも我々は昨日の悲劇を忘れない。食べる前に全員でVTの犠牲者に黙祷を捧げた。ここのパスタは食べ放題にしては味も結構いいので、三皿平らげてついついオーバーカーボローディングになってしまった。
帰り、乗ってきたMTBがパンクしてしまったので、最長老Joeに家まで送ってもらった。トライアスロン歴4年の彼も、今年はインフルエンザ等々で思ったように練習できず、なまじ元から速かっただけにモチベーションを保つのが難しくて、それで結局速くなる以外のこと――レースを楽しむこととか、チームのみんなと一緒にいることとか――にモチベーションを見出そうとしていたと言う。それを聞いて、自分も大学4年のときに、同じようなモチベーションの転換があったのを思い出した。がつがつ練習してどんどん速くなって、それはそれでもちろん楽しいのだけど、状況が変わって思ったように練習できなくなったとき、スポーツに別の要素を見出して限られた状況の下で続けるか、あるいは止めてしまうのか…スポーツの普及ということを考えるときに、いかにして前者の道を歩めるような環境を整えるかは重要な課題だと思う。
それから、私がふと「CUで一番良かったことはtriathlon teamだった」と言うと、Joeが「自分もそう思う。でも若い連中はあんまりそれに気づいていないんじゃないか…あんなにお互い受け入れくれて助けてくれる集団は、そうそう世の中にあるもんじゃない。」という返事が返ってきた。いつも星明子のように影からチームを見守ってきたJoeらしい言葉ではある。彼の言いたいことは分かるような気がする。そこには最後のnationalsを迎えるにあたって、いくばくかの寂寞感が感じられた。
Joeも自分もチームに居られる時間はそう長くはない。デッドロック状態の修論とか卒業後の進路とか頭を悩まさなければならないことは多々あれど、今週はただひたすらCU Triathlon Teamの一員としてnationalsに参加する喜びに浸りたいと思う。