04/03/2010
狂気の春
昨日一昨日と強い西風が吹き付け、冷たい向かい風の帰宅ライドで体を冷やしてしまったのか、風邪を引いてしまった。症状は軽いけど無茶な運動は避けた方が無難だ。5年住んでいても、寒暖の差が大きいコロラドの春は体に厳しい。
春といえばボートの春、狂気の春。高校生の時に焼き付けられた季節の記憶は、15年経っても海の向こう側に渡っても薄れるところを知らない。通勤XCライドでreservoirを見下ろすと、かつて漕いでいた頃のことを思い出す。この週末、戸田ではお花見レガッタ、テムズ川ではThe Boat Race (オックスフォード・ケンブリッジ対校戦) が開催されている。お花見レガッタのWeb中継なんかもちろんないけど、The Boat Raceの映像はBBCが公開していた。
BBC Sport - Replay The 2010 Boat Race
再来週は今年で82回目になるうちの高校の対校戦。
春といえばボートの春、狂気の春。高校生の時に焼き付けられた季節の記憶は、15年経っても海の向こう側に渡っても薄れるところを知らない。通勤XCライドでreservoirを見下ろすと、かつて漕いでいた頃のことを思い出す。この週末、戸田ではお花見レガッタ、テムズ川ではThe Boat Race (オックスフォード・ケンブリッジ対校戦) が開催されている。お花見レガッタのWeb中継なんかもちろんないけど、The Boat Raceの映像はBBCが公開していた。
BBC Sport - Replay The 2010 Boat Race
再来週は今年で82回目になるうちの高校の対校戦。
05/01/2009
Colorado Junior Crewと私
ここ2週間ほど仕事が切羽詰まってて、かなり不活発な日々を送っていた。この前の週末はついに2日とも冬眠状態、なんだかボルダーにいる意味がない。去年の終わりに別のプロジェクトに投入されて以来労働環境が格段に悪化した。よそのオフィスの自転車操業プロジェクトスケジュールに完全に翻弄されている。
そんな状況なので、今シーズンはColorado Junior Crewのコーチには行っていなかったのだけど、常勤コーチが二人とも遠征で出払っていたので、代理で昨日今日とreservoirへ足を運んだ。来週末にテキサスのオースティンでレガッタなのにいきなり初めて漕ぐ新人が来たり、明日はなんかのテストでぜんぜんクルーが来てなかったりと、いろいろカオティックな2日間だった。もちろんいきなりぽっと行ってもクルーに大した指導はできないけど、自分に取ってはオフィスを早めに抜け出してreservoirで過ごす2時間は貴重な時間なんだなと久々に実感した。モーターボートの上でクルーを見るのはそれなりに集中力がいる仕事だけど、普段のデスクワークと違って、終わったあとでとても気分がリフレッシュできる。まあ彼らにプレッシャーがないからというのもあるけど。
来週末テキサスには行けないけど、山奥から彼らの活躍を祈ることにしよう。
そんな状況なので、今シーズンはColorado Junior Crewのコーチには行っていなかったのだけど、常勤コーチが二人とも遠征で出払っていたので、代理で昨日今日とreservoirへ足を運んだ。来週末にテキサスのオースティンでレガッタなのにいきなり初めて漕ぐ新人が来たり、明日はなんかのテストでぜんぜんクルーが来てなかったりと、いろいろカオティックな2日間だった。もちろんいきなりぽっと行ってもクルーに大した指導はできないけど、自分に取ってはオフィスを早めに抜け出してreservoirで過ごす2時間は貴重な時間なんだなと久々に実感した。モーターボートの上でクルーを見るのはそれなりに集中力がいる仕事だけど、普段のデスクワークと違って、終わったあとでとても気分がリフレッシュできる。まあ彼らにプレッシャーがないからというのもあるけど。
来週末テキサスには行けないけど、山奥から彼らの活躍を祈ることにしよう。
03/17/2009
Desert Sprints写真
この前のDesert Sprintの写真が出ていた。下のリンクをクリックしても写真が出てこないけど、2回くらいリロードすると見えるはず。
最初のレースMen's Open 4xの写真は見つからなかった。
Men's Open 1x。バランスが取れてないのは横風のせいにしておこう。
Men's Masters 2x。すごいコンビだ…自分がコドモに見える。
Men's Open 2x。先にフィニッシュ抜けてるのがバレバレ。レンジ違うから仕方ないじゃん。
リザルト。
最初のレースMen's Open 4xの写真は見つからなかった。
Men's Open 1x。バランスが取れてないのは横風のせいにしておこう。
Men's Masters 2x。すごいコンビだ…自分がコドモに見える。
Men's Open 2x。先にフィニッシュ抜けてるのがバレバレ。レンジ違うから仕方ないじゃん。
リザルト。
03/07/2009
Desert Sprints 2009
日はまた昇り、季節は廻って、ローイングシーズンの始まりを告げるTempe Desert Sprintsの季節がやってきた。1ヶ月半ほど前にMen's 8 の足しになればと二つ返事で引き受けたものの、ラインナップがどうなっているのかさっぱりわからないままにレースの日は近づき、不安になって出発前日にメール箱をごそごそ漁ったら、先月のメールの中にエントリーリストが添付されているのに気づいた。それによると、今回漕ぐのはMen's Open 4x, Men's Open 1x, Men's Masters 2x, Men's Open 2xになっている。
1x!
いつの間にか男が増えて、エイト以上のシートを埋めて余りある人数がエントリーしているのにはちょっとびっくりしたけど、過去1年半ほど漕いでないシングルスカルにエントリーされているのにはかなりびびった。
でもエントリーされてしまったものは仕方ない。レース前日に艇を借りて、どのくらいダメになったかを試してみることにした。ブレードが潜る。艇が傾く。これはリギングに問題があるに違いない…わけがなく、問題があるのは自分の技術だ。5分か10分ほどびびりながら漕いでいるうちにようやく勘が戻ってきて、少しずつ足蹴りを入れられるようになった。これなら何とか明日沈せずに済むかもしれない。
そしてレース当日。最初のレースはMen's Open 4x、シートは整調。どういうわけか、普通はバウについているはずの舵が整調のストレッチャーについている。4xでレースをするのも漕ぎながら舵を切るのも初めてだ。レースの方はTempe Juniorとの一騎打ち、予定通りスタートで先に出られたのを追う展開になった。ペース配分と持久力では大人に分があるはずと踏んで無理に追い上げずについていくと、予想通り中盤あたりで差が詰まってきて、SR上げて一気に差そうとしたところで逆にリズムが乱れてクルー崩壊、portの方にそれて隣のクルーとチャンバラしてしまった。一回漕ぎが止まるともう追い上げる体力はなく、2艇中2着でフィニッシュ。整調として、無理にSRを上げて乱してしまったのが悔やまれる。
2本目はMen's Open 1x。地元の選手、4xで一緒だったBCRのチームメート、自分の3杯レース。チームメートはもともとocean scullで海を漕ぐのが専門で、BCRの練習艇より細いEmpacherに戸惑ってスタート前に沈してしまった。地元の選手は一年中漕いでいるだけあって強そうだ。一度前に出られたら二度と追いつけないと踏んで、玉砕系ロケットスタート (体感SR40) を試みた。これが結構うまく決まって最初の200mくらいは先行したものの、スタート400m地点の橋の手前で方向を見定めるのに手間取っているうちにさくっと抜かれ、その後はずっと一人旅だった。
3本目、Men's Masters 2x、このレースだけMastersなので1000m (他は1500m)。整調を漕ぐ相方は4xと1xでも一緒だったチームメート。彼は自分より身長が10cm以上高く体重200lb超の重量級で、パワーもレンジも自分とは桁違いだ。パワーを活かして低めのSRでしっかり艇を進めることに集中し、ぶつけ本場の割りには安定した漕ぎで3艇中2着でフィニッシュ。
最後はMen's Open 2x。Men's Masters 2xで漕いだ艇のシューズが小さすぎたので、違う艇を借りてレースに臨んだ。こちらの艇はちょっとリギングに問題があるのか、starboardのオールが沈みがちでちょっと不安定だった。このレースは5艇レースで、速そうだった2クルーはあっという間に姿を消し、BCRとジュニアクルー2艇で3着を競う展開に。先ほどのレースよりリズムはよくなったけど艇は相変わらず不安定で、残り200mくらいのところで相方が腹を切ってしまい、結果はDFL (dead fuckin' last)。まあ何事も経験、そういうこともあるさ。
1x!
いつの間にか男が増えて、エイト以上のシートを埋めて余りある人数がエントリーしているのにはちょっとびっくりしたけど、過去1年半ほど漕いでないシングルスカルにエントリーされているのにはかなりびびった。
でもエントリーされてしまったものは仕方ない。レース前日に艇を借りて、どのくらいダメになったかを試してみることにした。ブレードが潜る。艇が傾く。これはリギングに問題があるに違いない…わけがなく、問題があるのは自分の技術だ。5分か10分ほどびびりながら漕いでいるうちにようやく勘が戻ってきて、少しずつ足蹴りを入れられるようになった。これなら何とか明日沈せずに済むかもしれない。
そしてレース当日。最初のレースはMen's Open 4x、シートは整調。どういうわけか、普通はバウについているはずの舵が整調のストレッチャーについている。4xでレースをするのも漕ぎながら舵を切るのも初めてだ。レースの方はTempe Juniorとの一騎打ち、予定通りスタートで先に出られたのを追う展開になった。ペース配分と持久力では大人に分があるはずと踏んで無理に追い上げずについていくと、予想通り中盤あたりで差が詰まってきて、SR上げて一気に差そうとしたところで逆にリズムが乱れてクルー崩壊、portの方にそれて隣のクルーとチャンバラしてしまった。一回漕ぎが止まるともう追い上げる体力はなく、2艇中2着でフィニッシュ。整調として、無理にSRを上げて乱してしまったのが悔やまれる。
2本目はMen's Open 1x。地元の選手、4xで一緒だったBCRのチームメート、自分の3杯レース。チームメートはもともとocean scullで海を漕ぐのが専門で、BCRの練習艇より細いEmpacherに戸惑ってスタート前に沈してしまった。地元の選手は一年中漕いでいるだけあって強そうだ。一度前に出られたら二度と追いつけないと踏んで、玉砕系ロケットスタート (体感SR40) を試みた。これが結構うまく決まって最初の200mくらいは先行したものの、スタート400m地点の橋の手前で方向を見定めるのに手間取っているうちにさくっと抜かれ、その後はずっと一人旅だった。
3本目、Men's Masters 2x、このレースだけMastersなので1000m (他は1500m)。整調を漕ぐ相方は4xと1xでも一緒だったチームメート。彼は自分より身長が10cm以上高く体重200lb超の重量級で、パワーもレンジも自分とは桁違いだ。パワーを活かして低めのSRでしっかり艇を進めることに集中し、ぶつけ本場の割りには安定した漕ぎで3艇中2着でフィニッシュ。
最後はMen's Open 2x。Men's Masters 2xで漕いだ艇のシューズが小さすぎたので、違う艇を借りてレースに臨んだ。こちらの艇はちょっとリギングに問題があるのか、starboardのオールが沈みがちでちょっと不安定だった。このレースは5艇レースで、速そうだった2クルーはあっという間に姿を消し、BCRとジュニアクルー2艇で3着を競う展開に。先ほどのレースよりリズムはよくなったけど艇は相変わらず不安定で、残り200mくらいのところで相方が腹を切ってしまい、結果はDFL (dead fuckin' last)。まあ何事も経験、そういうこともあるさ。
03/03/2009
ヱルゴの館
実は今週末、アリゾナのフェニックス近郊Tempeでスプリントのレガッタに出ることになっている。去年は全然漕いでいなかったので、オールを握るのはほぼ1年ぶりだ。もちろんエルゴなんて見るのもイヤ。技術的にも体力的にも一年間ほったらかしで下がるところまで下がったところで、ぶつけ本番レースということに気づいた。
さすがにこれではスタート300mで玉砕とかいうことになりかねないので、現状どのくらい悲惨なのかくらいは確認しなければと思い、いやがる自分に鞭打って仕事帰りにCU rec centerのあの部屋へ向かった。
そう、あの部屋へ…
少々長めにウォーミングアップして、とりあえず1500mをやってみることにした。最初の300mくらいは昔とあまり感覚が変わらない。これを錯覚と言うことにすぐ気づいた。まだ残り1000m以上もあるのに息の上がり方が異常に早く、酸欠状態に陥った。ペースがまったく維持できない。もうなんだかわけがわからないまま漕ぎ続けて、結局タイムはかろうじて5分50秒を切るくらい。うぇぇぇ…弱っちい。相当弱体化している。
このままでは上がれないと思い、しばらくアクティブレストで漕いでから、2本目をやることにした。今度はイーブンペースで漕ぎきることを目標に、1本目よりSRを下げてスタート。息の上がり方は少しマイルドになったけど、今度は体幹と上半身、何より集中力がダメ気味で、やっぱり中盤じりじりとペースが落ちてしまう。残り400mくらいでSRを上げてなんとかペースを戻したものの、中盤のダメさはいかんともしがたく、なんとか6分を切るのが精一杯だった。
来週、アリゾナから帰ってきた後で、「Tempe Desert Sprints戦犯法廷」で裁かれる自分の姿が目に浮かぶ。
"To sit alone with my conscience will be judgment enough for me." ~Charles William Stubbs~
さすがにこれではスタート300mで玉砕とかいうことになりかねないので、現状どのくらい悲惨なのかくらいは確認しなければと思い、いやがる自分に鞭打って仕事帰りにCU rec centerのあの部屋へ向かった。
そう、あの部屋へ…

少々長めにウォーミングアップして、とりあえず1500mをやってみることにした。最初の300mくらいは昔とあまり感覚が変わらない。これを錯覚と言うことにすぐ気づいた。まだ残り1000m以上もあるのに息の上がり方が異常に早く、酸欠状態に陥った。ペースがまったく維持できない。もうなんだかわけがわからないまま漕ぎ続けて、結局タイムはかろうじて5分50秒を切るくらい。うぇぇぇ…弱っちい。相当弱体化している。
このままでは上がれないと思い、しばらくアクティブレストで漕いでから、2本目をやることにした。今度はイーブンペースで漕ぎきることを目標に、1本目よりSRを下げてスタート。息の上がり方は少しマイルドになったけど、今度は体幹と上半身、何より集中力がダメ気味で、やっぱり中盤じりじりとペースが落ちてしまう。残り400mくらいでSRを上げてなんとかペースを戻したものの、中盤のダメさはいかんともしがたく、なんとか6分を切るのが精一杯だった。
来週、アリゾナから帰ってきた後で、「Tempe Desert Sprints戦犯法廷」で裁かれる自分の姿が目に浮かぶ。