06/24/2010
Stroke & Stride #4
夏至が過ぎて日の長さが短くなり始めても、ボルダーの夏度は日々増すばかり。もうウェットスーツなしで泳ぎたいくらい暑い夕方だったけど、今回はナンバーベルトを忘れてしまったので、ナンバーを安全ピンで留めたままウェットスーツなしで泳ぐわけにもいかない。先週のウェットスーツ擦れが残っている首筋にワセリンを塗ろうとしたら、なんと融けて液状になっていた。こういうのを見るとそれだけで体感気温が上がる。
体を冷やしにスイムスタートへ向かうと、スイムコースのブイがいつもよりちょっと遠くに浮いているのが見えた。今日のスイムはいつもより長そうだ。実際、ちょっとアグレッシブに泳いだのにスイムラップは先週よりかなり遅い16分台後半。2周目はさらにペースが落ちて、スイムフィニッシュはかろうじて36分を切るくらいのタイムだった。
このレースはランスタートにエイドステーションがないので、トランジションに自前の水を用意しておかないとランでひからびる。しっかり水を補給してからランスタート、直前を走っていた女子選手の後を追いかけた。すぐに追いつくかと思ったら、最初の登り坂を登り切ったあたりから足が重くなって引き離されてしまう。今回はスイムのキックを控えめにしたし、いつもと違う足の付け根に疲労感があったので、前日・前々日のバイク通勤の影響かもしれない。
ランのスピードは結局最後までいまいちだった。どうもペースが天気に左右されるらしく、日が雲に隠れるとちょっとペースが上がり、雲が流されてに日に照らされるとペースが微妙に落ちる。あるいは単に追い込みが足りないだけかもしれない。結局ランラップは20分40秒くらい、トータルで58分弱、スイム・ランともに先週より遅かった。スイムが遅いのは仕方ないけどランも遅くなってるのは問題だ。明日は休んで疲れを取った方が良さそうだ。
リザルト。
Stroke & Stride #3
体を冷やしにスイムスタートへ向かうと、スイムコースのブイがいつもよりちょっと遠くに浮いているのが見えた。今日のスイムはいつもより長そうだ。実際、ちょっとアグレッシブに泳いだのにスイムラップは先週よりかなり遅い16分台後半。2周目はさらにペースが落ちて、スイムフィニッシュはかろうじて36分を切るくらいのタイムだった。
このレースはランスタートにエイドステーションがないので、トランジションに自前の水を用意しておかないとランでひからびる。しっかり水を補給してからランスタート、直前を走っていた女子選手の後を追いかけた。すぐに追いつくかと思ったら、最初の登り坂を登り切ったあたりから足が重くなって引き離されてしまう。今回はスイムのキックを控えめにしたし、いつもと違う足の付け根に疲労感があったので、前日・前々日のバイク通勤の影響かもしれない。
ランのスピードは結局最後までいまいちだった。どうもペースが天気に左右されるらしく、日が雲に隠れるとちょっとペースが上がり、雲が流されてに日に照らされるとペースが微妙に落ちる。あるいは単に追い込みが足りないだけかもしれない。結局ランラップは20分40秒くらい、トータルで58分弱、スイム・ランともに先週より遅かった。スイムが遅いのは仕方ないけどランも遅くなってるのは問題だ。明日は休んで疲れを取った方が良さそうだ。
リザルト。
| Swim | 35:56 | (117) |
|---|---|---|
| Trans | 1:19 | - |
| Run | 20:43 | (20) |
| Total | 57:57 | (62/147) |
Stroke & Stride #3
06/20/2010
5430 Sprint Triathlon
今月のキーワードは本業回帰。木曜日はStroke & Strideで今年初のオープンウォータースイム、金曜日は今年初めてCervéloに乗り (通勤ライド)、今シーズン初トライアスロンに向けて準備は万全。レース前日はSuper Walkerみたいな無謀なことはせず、West Magnoliaでがっつりまったり2時間マウンテンバイクに乗っただけ。完璧なリバース・テーパリングでレースに臨んだ。
Boulder Tri Seriesは今年からアイアンマンの元締めWorld Triathlon Corporation主催になり、ゼッケンに個人の名前が入ったり、トランジションエリアのバイクラックが豪華になったり、前日の受付の手際が悪くて長い行列ができていたりといろいろ変化があった。どうも運営ノウハウの一部がきちんと継承されなかったようで、ちょっと残念だ。
今回は最初のウェーブだったのでスタートは午前7時半。スイムの距離はいつもの半分だと高をくくって3日前よりもピッチを上げて泳ぎ、最初のうちはしばらく集団にもまれた。この前はキックのムダ打ちで足を使ってしまったので、省エネキックを心がける。スイムも3回目になると感覚を思い出してきて、最後までフォームが乱れることもペースががた落ちすることもなく、去年よりやや速いタイムでスイムフィニッシュ。いい感じだ。
今回輪ゴムを忘れてシューズをバイクにつけるのを諦めたので、トランジションは少々もたついた。バイクシューズ履いたままバイクに飛び乗るのはちょっと危なっかしい。慣れないTTバイクで困るのは、ボトルの位置がマウンテンバイクと違うこと。いつものところにボトルを戻そうとするとフレームに当たり、ペダルを止めてボトルケージを探しているうちに抜かれるのが頭にくる。最初5マイルほどのゆるい坂を登り切ったあたりで微妙に空腹感を覚え始めた。どうも朝食お茶漬け一杯では足りなかったらしい。中盤のゆるい下りでペースを落ち着けてジェルを一本補給、でもこれで最後まで持つか心もとない。後半はバイクフィニッシュ前の直線でやたらと飛ばす選手に惑わされず、エネルギー温存ペースを心がけた。それでも去年よりバイクはかなりいいペースだ。
久々のバイク直後のラン。3日前のStroke & Strideのときと同じく走り始めは足が重いけど、2分くらいですぐ元に戻った。1マイル通過ラップが6分40秒台なので悪くないペースだ。折り返しを過ぎたところでCU Tri Teamの選手が2人しんどそうに走っているのに追いつき、そのままぶち抜いて先輩の意地を見せつけようと思ったら、そのうちの1人が食い付いてきた。息の荒さからか長くは持たないだろうと踏んだのに、根性で延々と追いかけてくる。こちらも巡航できるぎりぎりのペースなのでどうにもちぎれず、フィニッシュ手前の坂でスパートをかけられて逆に抜かれてしまった。昔だったら奇声を上げてそのままスプリント勝負に持ち込むところなのに、体が反応できない。もう年だ…。他にも数名に抜かれ、情けなくフィニッシュ。タイムこそ去年より4分近く速かったけど、フィニッシュ前の勝負弱さに情けなくなった。
リザルト。
去年のレポート。
レース後、家に帰ってからマウンテンバイクでMarshal MesaやDoudy Draw、さらに足を伸ばしてBetassoを2周し、イージーペースだけど6時間くらい乗り続けた。「お前レースで楽してただろ」と言われたら否定できない。楽をしたというよりは、スプリントのペースがよく分からなかったというのが正直なところ。
Boulder Tri Seriesは今年からアイアンマンの元締めWorld Triathlon Corporation主催になり、ゼッケンに個人の名前が入ったり、トランジションエリアのバイクラックが豪華になったり、前日の受付の手際が悪くて長い行列ができていたりといろいろ変化があった。どうも運営ノウハウの一部がきちんと継承されなかったようで、ちょっと残念だ。
今回は最初のウェーブだったのでスタートは午前7時半。スイムの距離はいつもの半分だと高をくくって3日前よりもピッチを上げて泳ぎ、最初のうちはしばらく集団にもまれた。この前はキックのムダ打ちで足を使ってしまったので、省エネキックを心がける。スイムも3回目になると感覚を思い出してきて、最後までフォームが乱れることもペースががた落ちすることもなく、去年よりやや速いタイムでスイムフィニッシュ。いい感じだ。
今回輪ゴムを忘れてシューズをバイクにつけるのを諦めたので、トランジションは少々もたついた。バイクシューズ履いたままバイクに飛び乗るのはちょっと危なっかしい。慣れないTTバイクで困るのは、ボトルの位置がマウンテンバイクと違うこと。いつものところにボトルを戻そうとするとフレームに当たり、ペダルを止めてボトルケージを探しているうちに抜かれるのが頭にくる。最初5マイルほどのゆるい坂を登り切ったあたりで微妙に空腹感を覚え始めた。どうも朝食お茶漬け一杯では足りなかったらしい。中盤のゆるい下りでペースを落ち着けてジェルを一本補給、でもこれで最後まで持つか心もとない。後半はバイクフィニッシュ前の直線でやたらと飛ばす選手に惑わされず、エネルギー温存ペースを心がけた。それでも去年よりバイクはかなりいいペースだ。
久々のバイク直後のラン。3日前のStroke & Strideのときと同じく走り始めは足が重いけど、2分くらいですぐ元に戻った。1マイル通過ラップが6分40秒台なので悪くないペースだ。折り返しを過ぎたところでCU Tri Teamの選手が2人しんどそうに走っているのに追いつき、そのままぶち抜いて先輩の意地を見せつけようと思ったら、そのうちの1人が食い付いてきた。息の荒さからか長くは持たないだろうと踏んだのに、根性で延々と追いかけてくる。こちらも巡航できるぎりぎりのペースなのでどうにもちぎれず、フィニッシュ手前の坂でスパートをかけられて逆に抜かれてしまった。昔だったら奇声を上げてそのままスプリント勝負に持ち込むところなのに、体が反応できない。もう年だ…。他にも数名に抜かれ、情けなくフィニッシュ。タイムこそ去年より4分近く速かったけど、フィニッシュ前の勝負弱さに情けなくなった。
リザルト。
| Swim | 15:50 | (611) |
|---|---|---|
| Trans | 1:10 | |
| Bike | 46:09 | (175) |
| Trans | 1:08 | |
| Run | 20:45 | (78) |
| Total | 1:25:00 | (168/1277) |
去年のレポート。
レース後、家に帰ってからマウンテンバイクでMarshal MesaやDoudy Draw、さらに足を伸ばしてBetassoを2周し、イージーペースだけど6時間くらい乗り続けた。「お前レースで楽してただろ」と言われたら否定できない。楽をしたというよりは、スプリントのペースがよく分からなかったというのが正直なところ。
06/17/2010
Stroke & Stride #3
先々週はテキサス、先週はカリフォルニアに行っているうちに、Boulder Stroke & Stride Seriesが始まっていた。このシリーズが始まるといよいよコロラドの夏・トライアスリートの夏がやってきた感じがする。聞いたところでは第1回はまだ肌寒く、第2回は雷でスイム中止。一方、今日は梅雨のような天気が続いていた先週末とは打って変わって夏らしい天気が戻り、雲一つない青空が広がった。絶好のStroke & Stride日和だ。
なんといっても今年 (というか去年のアイアンマンカナダ以来) 2回目のスイム、初のオープンウォーター。安全第一と書かれたスイムキャップをかぶって後ろの方からそろそろとスタート。バトルもできるだけ避けてマイペースに徹した。実際泳ぎだしてみると、久しぶりのスイムなわりにはそれほど違和感を感じない。ちょっとローリングが甘かったりキックが大振りだったりする他はそんなにフォームは崩れていないようだ。ただ…とても遅い。がんがん抜かれる。1周目のタイムが16分半、2周目にもうちょっと頑張ってみても全く速くならず、去年の平均より圧倒的に遅い34分半過ぎでスイムフィニッシュ。
そしてラン、大振りのキックのせいか走り始めはかなり足が重く感じた。でも走っているうちにだんだん慣れてきて、巡航ペースが分かってくる。これだけスイムが遅いとランは抜き放題。BolderBOULDER向けスピード練習のおかげか今回はまずまず一定のペースで走り切ることができ、初回にしては悪くない20分20秒くらいでランフィニッシュ。全体で56分半というのもまあ予想通りのタイム。
できれば7月の半ばくらいまであまりスイムに時間を割きたくないのだけど、これだけ遅いとさすがに危機感を覚える。シリーズ中に1回は30分以内でスイムフィニッシュすることを目指して、もうちょっときちんと泳ぎます。
リザルト。
なんといっても今年 (というか去年のアイアンマンカナダ以来) 2回目のスイム、初のオープンウォーター。安全第一と書かれたスイムキャップをかぶって後ろの方からそろそろとスタート。バトルもできるだけ避けてマイペースに徹した。実際泳ぎだしてみると、久しぶりのスイムなわりにはそれほど違和感を感じない。ちょっとローリングが甘かったりキックが大振りだったりする他はそんなにフォームは崩れていないようだ。ただ…とても遅い。がんがん抜かれる。1周目のタイムが16分半、2周目にもうちょっと頑張ってみても全く速くならず、去年の平均より圧倒的に遅い34分半過ぎでスイムフィニッシュ。
そしてラン、大振りのキックのせいか走り始めはかなり足が重く感じた。でも走っているうちにだんだん慣れてきて、巡航ペースが分かってくる。これだけスイムが遅いとランは抜き放題。BolderBOULDER向けスピード練習のおかげか今回はまずまず一定のペースで走り切ることができ、初回にしては悪くない20分20秒くらいでランフィニッシュ。全体で56分半というのもまあ予想通りのタイム。
できれば7月の半ばくらいまであまりスイムに時間を割きたくないのだけど、これだけ遅いとさすがに危機感を覚える。シリーズ中に1回は30分以内でスイムフィニッシュすることを目指して、もうちょっときちんと泳ぎます。
リザルト。
| Swim | 34:37 | (150) |
|---|---|---|
| Trans | 1:33 | - |
| Run | 20:19 | (28) |
| Total | 56:28 | (84/171) |
06/11/2010
サンフランシスコ半島紀行
うまいラーメンを食べに、はるばるサンノゼまでやってきた。今回いただいたのはらーめん晴 (Ramen Halu) の看板、晴ラーメンのり付き。さすが西海岸、出てきたラーメンはコロラドでは味わえない麺まで本物のラーメンだった。麺の茹で加減はばっちり、スープは家系のややこってりした味なのに後味は爽やか。2月にロサンゼルス近郊で食べた山頭火のラーメンよりもうまい。文句なくアメリカで食べた中で一番うまいラーメンだった。ここのお店はクレジットカードが使えないので、現金を忘れずに持っていきましょう。

翌日はサンフランシスコ半島の太平洋側、Cabrillo Highway (Pacific Coast Highway)を車で走ってみた。4ヶ月ぶりに見る青い海はなんとも言えず感動的だ。海に面した崖沿いを走る道路は何となく伊豆半島の国道135号線を思い出す。こんなところをバイクで走れたら気持ちいいだろうな。

サンフランシスコの近くから100km余り南下してサンタクルズに到着、適当に海岸沿いの道に出てLighthouse Field State Beachに車を停めた。灯台の横の入り江に、サーファーが浮かんで波を待っているのが見える。

もう11時過ぎなのに、風が吹くと日なたでもちょっと肌寒いくらいだった。砂浜にはまだ人は少ない。

そこから1マイルくらい西に戻るとNatural Bridges State Beachがあって、モアブにあったようなアーチが海に立っている。こちらの海岸は家族連れで賑わっていた。肝心のアーチは波に洗われて崩れるのが早いらしく、昔に比べて半分くらい崩れてしまったらしい。
ここの海岸は岩の模様が面白い。

海岸を奥の方へ歩いて行くと、アシカの死体 (心臓の悪い方は閲覧をご遠慮ください) が打ち上げられていた。これもまた自然の営み。
サンタクルズは山と海に囲まれたこじんまりとした観光地で、なんとなく熱海のような雰囲気がある。できればダウンタウンでシーフードでも食べたかったのだけど、帰りの飛行機の時間が迫っていたのでそのまま空港へ向かった。帰り道のSanta Cruz Highwayは勾配とカーブがきついのに中途半端にスピードが出るスリリングな道路だ。名阪国道のモデルになったに違いない。

翌日はサンフランシスコ半島の太平洋側、Cabrillo Highway (Pacific Coast Highway)を車で走ってみた。4ヶ月ぶりに見る青い海はなんとも言えず感動的だ。海に面した崖沿いを走る道路は何となく伊豆半島の国道135号線を思い出す。こんなところをバイクで走れたら気持ちいいだろうな。

サンフランシスコの近くから100km余り南下してサンタクルズに到着、適当に海岸沿いの道に出てLighthouse Field State Beachに車を停めた。灯台の横の入り江に、サーファーが浮かんで波を待っているのが見える。

もう11時過ぎなのに、風が吹くと日なたでもちょっと肌寒いくらいだった。砂浜にはまだ人は少ない。

そこから1マイルくらい西に戻るとNatural Bridges State Beachがあって、モアブにあったようなアーチが海に立っている。こちらの海岸は家族連れで賑わっていた。肝心のアーチは波に洗われて崩れるのが早いらしく、昔に比べて半分くらい崩れてしまったらしい。
ここの海岸は岩の模様が面白い。

海岸を奥の方へ歩いて行くと、アシカの死体 (心臓の悪い方は閲覧をご遠慮ください) が打ち上げられていた。これもまた自然の営み。
サンタクルズは山と海に囲まれたこじんまりとした観光地で、なんとなく熱海のような雰囲気がある。できればダウンタウンでシーフードでも食べたかったのだけど、帰りの飛行機の時間が迫っていたのでそのまま空港へ向かった。帰り道のSanta Cruz Highwayは勾配とカーブがきついのに中途半端にスピードが出るスリリングな道路だ。名阪国道のモデルになったに違いない。
06/06/2010
Teva Mountain Games::10k Spring Runoff
マウンテンバイクの翌日は10kのトレイルラン。5月はBolderBOULDER向けの練習が中止だったのであまりトレイルを走っていなかったけど、まあ10kだし去年のタイムトライアルよりは楽しいはず、と結構軽い気持ちで申し込んでいた。
そんなお気楽ムードはスタートから3分で見事に打ち砕かれた。まだいくらも走っていないのにいきなりスキー場の斜面を直登。昨日の疲労ががっつり残ってる脚と肺では歩いて登るだけでも恐ろしくきつい。普通に歩くことも叶わず、膝に手をつきながら這うように登った。
その先も、ところどころ現れるジープロードの登りが休憩区間に思えるほどの激坂トレイルが続く。自分も含めて普通の人は登りの区間の半分くらい歩いている。一体どういう練習をしたらこんなところを走れるようになるのか。普段走らないきつい坂に体が対応できず、後続の選手にがんがん抜かれた。
そんな過酷なコースの中で唯一楽しめたのがトレイルの下り。前に人さえいなければ、重力に身を任せて楽にスピードを出せる。昨日マウンテンバイクで走ったトレイルも一部コースになっていて、ハードテールバイクではしんどいラフな下りも足サスペンションで楽しく走れた。トレイルを抜けてスキー場斜面直滑降区間に入るとさすがに重力に逆らって減速しないといけないけど、それでも簡単に前の選手に追いつける。
そのまま麓まで下ってフィニッシュかなと期待しながらジープロードを下ると、人の列がまた山の方へ斜面の鉛直方向に向かっているのが目に入った。ありえん、このコース…ここのトレイルもとんでもなく険しく、膝に手をつきながら登っているうちにその場で倒れ込みたい衝動に駆られた。トレイルの出口近くでユーキが「歩くなー、走れー」と叫んでるのが聞こえたけど全く反応できず、エイドステーションの人が" Pain is good!"と言っているのに微妙にうなずくのが精一杯だった。

ハイキング級の登りは一応ここで終わり、そこから先は少しトレイルを下ってジープロードに出る。傾斜のゆるいジープロードだと思うように足が回らず、最後の下りで前に追いつけないままフィニッシュ。タイムは1時間9分11秒、マウンテンバイクより得意なはずのトレイルランでエイジグループ31位、ライバルSonyaにも2分以上離されてしまった。(リザルト)
このレースは今まで出たトレイルランとは比べ物にならないくらいきつかった。Pikes Peak Ascentよりも全然きつい。上位を狙うなら、Flatironsを全部走って登るくらいの荒行を続けないとダメそうだ。
正しい選択をしたユーキのティバおまけ。
そんなお気楽ムードはスタートから3分で見事に打ち砕かれた。まだいくらも走っていないのにいきなりスキー場の斜面を直登。昨日の疲労ががっつり残ってる脚と肺では歩いて登るだけでも恐ろしくきつい。普通に歩くことも叶わず、膝に手をつきながら這うように登った。

その先も、ところどころ現れるジープロードの登りが休憩区間に思えるほどの激坂トレイルが続く。自分も含めて普通の人は登りの区間の半分くらい歩いている。一体どういう練習をしたらこんなところを走れるようになるのか。普段走らないきつい坂に体が対応できず、後続の選手にがんがん抜かれた。
そんな過酷なコースの中で唯一楽しめたのがトレイルの下り。前に人さえいなければ、重力に身を任せて楽にスピードを出せる。昨日マウンテンバイクで走ったトレイルも一部コースになっていて、ハードテールバイクではしんどいラフな下りも足サスペンションで楽しく走れた。トレイルを抜けてスキー場斜面直滑降区間に入るとさすがに重力に逆らって減速しないといけないけど、それでも簡単に前の選手に追いつける。
そのまま麓まで下ってフィニッシュかなと期待しながらジープロードを下ると、人の列がまた山の方へ斜面の鉛直方向に向かっているのが目に入った。ありえん、このコース…ここのトレイルもとんでもなく険しく、膝に手をつきながら登っているうちにその場で倒れ込みたい衝動に駆られた。トレイルの出口近くでユーキが「歩くなー、走れー」と叫んでるのが聞こえたけど全く反応できず、エイドステーションの人が" Pain is good!"と言っているのに微妙にうなずくのが精一杯だった。

ハイキング級の登りは一応ここで終わり、そこから先は少しトレイルを下ってジープロードに出る。傾斜のゆるいジープロードだと思うように足が回らず、最後の下りで前に追いつけないままフィニッシュ。タイムは1時間9分11秒、マウンテンバイクより得意なはずのトレイルランでエイジグループ31位、ライバルSonyaにも2分以上離されてしまった。(リザルト)
このレースは今まで出たトレイルランとは比べ物にならないくらいきつかった。Pikes Peak Ascentよりも全然きつい。上位を狙うなら、Flatironsを全部走って登るくらいの荒行を続けないとダメそうだ。
正しい選択をしたユーキのティバおまけ。
06/05/2010
Teva Mountain Games::X-Country Mountain Bike
今週は慌ただしかった。BolderBOULDERを走ったその日の晩にテキサス州プラノへ出張、蒸し暑い中現地で低地トレーニングに励んでから金曜日にコロラドに戻り、その翌日にVail入りしてTeva Mountain Gamesのマウンテンバイクレース、翌日にトレイルラン。仕事のプロジェクトでも、"Kei competes in a race and may not come back alive, which imposes additional work on team members and causes project delay." とリスクファクターの一つに挙げられていた。
今日は標高8000ftのVailでもかなり暑く、ウォーミングアップで10分くらい乗っただけでボトルのドリンクを3分の1くらい消費してしまった。そもそもボトル1本で走り切ろうというのが間違っている。スタート前にユーキ師にお願いしてボトルを用意してもらい、1周目が終わったところで補給することになった。
今回出場したSportカテゴリは結構参加者が多い。先月のFront Range 50みたいにプロと一緒に走ることはないので、あまり遠慮せず集団の中盤からスタート。予想通り最初のきつい坂で前の選手が止まってしまい、早速押す羽目になった。序盤は無理せずに集団のペースに合わせ、しばらく様子を見ることにする。
このコースの前半はかなりきつい登りが延々と続く。どこまで登りが続くのか分からないのがブルーだ。何度もつづら折りを繰り返してジープロードに出ても、その先にシングルトラックの登りが続く。やっと下りに入っても、新しくできたばかりのトレイルは路面がボコボコでなかなか休ませてくれない。予想以上に手強いコースだ。1周目の最後の登りでついつい「やめたい」とぼやいてしまった。
それでも登りがどこまで続くか分かっている分だけ、2周目の方が気分的には楽だ。とは言っても楽なのは気分だけ。体の方は楽になるわけがない。登りの途中から珍しく脇腹が痛みだしスローダウンして、結構抜かれてしまった。少しでも遅れを取り戻そうと下りで焦って木にハンドルを引っ掛けて最初の落車、その先では中途半端なところで抜かせようとした前の選手を抜くときに引っかかって落車、さらには急な下り坂の途中で止まっていた選手を見て減速したところに木の根に引っかかり派手に前転、2周目の下りは全くいいところがなかった。でも3回こけた割には後続に詰められても抜かれることはなく、直後の選手に抜く気を起こさせない危なっかしいコーナリングで最後の下りを走り抜け、1時間25分11秒でフィニッシュ。参考までに、プロの優勝タイムは3周で1時間半。
後でリザルトを確認したら、なんとカテゴリ6位に入っていた。走っているときは後からスタートしたveteranの選手にがんがん抜かれてたので、そんなに上位を走っているとは思いもよらなかった。こういう登りが多くて下りであまり差がつかなそうなコースは自分に向いているんだろう。
サポートで命の水を渡してくれたユーキとじゅんこさん、どうもありがとうございました。これがなかったら、きっとレース中ボトルに泥水を汲んでいたことだろう。それからハシモト君レースデビューお疲れさまでした。
プロカテゴリーで潰えたユーキ師のティバマウンテンゲームスXCレースリポート。
今日は標高8000ftのVailでもかなり暑く、ウォーミングアップで10分くらい乗っただけでボトルのドリンクを3分の1くらい消費してしまった。そもそもボトル1本で走り切ろうというのが間違っている。スタート前にユーキ師にお願いしてボトルを用意してもらい、1周目が終わったところで補給することになった。
今回出場したSportカテゴリは結構参加者が多い。先月のFront Range 50みたいにプロと一緒に走ることはないので、あまり遠慮せず集団の中盤からスタート。予想通り最初のきつい坂で前の選手が止まってしまい、早速押す羽目になった。序盤は無理せずに集団のペースに合わせ、しばらく様子を見ることにする。
このコースの前半はかなりきつい登りが延々と続く。どこまで登りが続くのか分からないのがブルーだ。何度もつづら折りを繰り返してジープロードに出ても、その先にシングルトラックの登りが続く。やっと下りに入っても、新しくできたばかりのトレイルは路面がボコボコでなかなか休ませてくれない。予想以上に手強いコースだ。1周目の最後の登りでついつい「やめたい」とぼやいてしまった。

それでも登りがどこまで続くか分かっている分だけ、2周目の方が気分的には楽だ。とは言っても楽なのは気分だけ。体の方は楽になるわけがない。登りの途中から珍しく脇腹が痛みだしスローダウンして、結構抜かれてしまった。少しでも遅れを取り戻そうと下りで焦って木にハンドルを引っ掛けて最初の落車、その先では中途半端なところで抜かせようとした前の選手を抜くときに引っかかって落車、さらには急な下り坂の途中で止まっていた選手を見て減速したところに木の根に引っかかり派手に前転、2周目の下りは全くいいところがなかった。でも3回こけた割には後続に詰められても抜かれることはなく、直後の選手に抜く気を起こさせない危なっかしいコーナリングで最後の下りを走り抜け、1時間25分11秒でフィニッシュ。参考までに、プロの優勝タイムは3周で1時間半。

後でリザルトを確認したら、なんとカテゴリ6位に入っていた。走っているときは後からスタートしたveteranの選手にがんがん抜かれてたので、そんなに上位を走っているとは思いもよらなかった。こういう登りが多くて下りであまり差がつかなそうなコースは自分に向いているんだろう。
サポートで命の水を渡してくれたユーキとじゅんこさん、どうもありがとうございました。これがなかったら、きっとレース中ボトルに泥水を汲んでいたことだろう。それからハシモト君レースデビューお疲れさまでした。
プロカテゴリーで潰えたユーキ師のティバマウンテンゲームスXCレースリポート。