サンアンドレアス・ライド

今日は2週間ぶりにロングライドへ行った。先週の不摂生が祟ってここしばらく風邪気味、無理はしたくなかったので平地をひたすら北上。途中からCrystal Springs Reservoir沿いのバイクパスに入るとやたら人が多くてトレーニングのスピードで走れず、やる気相応に適当に流した。バイクには不向きでもラン練には良さそうな場所だ。

中途半端な場所でトレイルは突然終わりになる。

END

途中トレイルが途切れていて車道に出る区間があり、そこから眼下にサンフランシスコ空港が見えた。
ベイ

RADAR ENFORCED
警察国家カリフォルニアらしく、バイクパスの取り締まりもレーダーでやっているらしい。ここのバイクパスは混んでいる上に曲がりくねっていて、警官がいてもいなくても15mph以上で走るのは無理。

San Andreas Lake。名前の通りサンアンドレアス断層にダムを作ってできたため池。なんとなくコロラドのCarter Lakeを思い出す。

サンアンドレアス・レイク

今日は回送区間とほのぼの区間が多かったけど、一応Cañada Rdの区間だけ120%で踏んで、そこの区間だけで十分足にきた。いつもの通り帰りはへろへろ。平地の遅さはまだまだ課題だ。


新春Santa Cruzライド

明けましておめでとうございます。おせちのサブセットとお雑煮で朝から正月気分。

おせちもどき


冬の雨期は今回から中止になった模様で今日もいい天気、予報によると75Fまで上がるらしい。昨日のライドで彼方に太平洋を見てふと海が恋しくなり、冬晴れの空の下Santa Cruzまでライドに行った。

今日は気合いを入れて10時前に家を出発、この時点ではまだ気温は低くて、アームウォーマー・レッグウォーマーを着けていても少し寒い。余り体が温まらないまま1時間弱で登りが始まるLos Gatosに到着。ここから先のトレイルは1.5マイルほど未舗装、でもLos GatosからSanta Cruzへバイクで行ける道はこれしかない。幸い石がゴロゴロ転がっているようなトレイルではなくて、最後に短い激坂があって滑りやすい以外はロードバイクでも問題なし。

トレイルの最後にあるダムを対角線で登り終えるとLexington Reservoir、ここは湖の東側を走るのが正解。途中でLos Gatos Rowing ClubとSanta Clara Universityの艇庫を発見。カリフォルニアに越してきてからボートを見るのは始めて。年始早々シングルスカルが水の上を滑って行くのが見えた。

艇庫

アップダウンが続く湖沿いの道を抜けるとここから本格的な登り。といってもOld Santa Cruz Highwayは元々幹線道路だっただけあって勾配はそれほどきつくなく、さくさく登れる。Page Millに比べたら全然楽だ。Los Gatosから1時間ほどで分水嶺を走る (と思われる) Summit Rdに到着。

Santa Cruz側はバイクで行けるルートが2つあって、検索して見つけたアドバイスに従ってSoquel San Jose Rdで下ることにした。ここは勾配もカーブも緩く、面白くはないけど楽だ。40分ほどでSanta Cruzの隣りSoquelに到着、ここからの道はよく分からなかったので、たまたま見つけたサイクリストの集団に着いていった。やっぱり地元ライダーは道を知っている。交通量も交差点も少ない海岸沿いの道に出て、海を見ながら楽しくSanta Cruzまで走れた。いつ来てもSanta Cruzはいい街だと思う。バイクレーンのある道が多くて走りやすいし、山は近いし海もきれいだ。BreckenridgeとAspenに別荘を建てたら3軒目はここかMontereyかCarmel-by-the-Sea辺りにしたい。

Twin Lakes State Beachでトイレを見つけて小休止。ここまでちょうど3時間、ほぼ予定通りのペースだ。海を眺めながらのんびり補給。

海

波

壊れたボトル
そういえば坂を降り始める手前、Summit Rdでボトルが落ちて壊れてしまった。Gel-botという水分とジェルが両方補給できる優れもののはずなんだけど (飲み口が汚れているのはそのせい)、バイクから落ちたくらいで壊れるのはちょっと脆過ぎだろう。ジェルだけすすってゴミ箱へポイ。

20分ほど休んでから出発、今度は別のルートで山を登る。この道のりがややこしく、交差点の度に携帯で地図を確認していたらAndroidが何度も固まり、そのたびに電源を入れ直してかなり時間を喰った。ライドのときは紙の地図の方が安心だ。こちらのルートは所々坂が険しく、往きの登りよりもきつい。Mountain Charlie Rdに入ると路面ガタガタの1車線道路で、たしかにここをロードで下るのはしんどそうだ。登りももちろんしんどい。尾根道らしく激坂のあとにちょこっと下りが入り、どうも登るペースがつかみにくかった。やっとSummit Rdまでたどり着いたのがSanta Cruzを発ってから1時間50分後、予想よりかなり時間がかかった。地図の確認に時間がかかったのと、2回道を間違えたのとでかなり時間を損したようだ。

Summit RdとOld Santa Cruz Highwayの交差点まで下ってきたところですでにスタートから5時間30分、先週に引き続き日が暮れる前に帰れるか怪しくなってきた。足はいい感じに疲れてきて平地で抜かれることが多い。相変わらず平地が遅いのを実感する。それでもなんとか日が暮れる直前に帰れた。7時間14分で距離90マイル、遅くても先週と違って最後までつぶれなかったのが進歩。


乗り納め

今年最後のライドは、Moody/Page Millを登ってLa Hondaで降りてくる定番のコース。Moody / Page Millは車で何度か乗ったことはあるけどバイクで登るのは始めて。Moody / Page MillはなんとなくボルダーのLee Hill Rdっぽい道で、先週登ったOld La Hondaと比べても結構勾配がきつく、登り堪えのある楽しい坂だ。登るほど気温が下がるが実感できる。Skyline Blvdとの交差点で標高2200ft以上、先週よりもかなり高いところまで来た。

シリコンバレーのPeek to Peek、Skyline BlvdはPage Millから北に向かうとずっと下り。ここの区間は景色がすばらしい。右手にサンフランシスコ湾、左手には太平洋が広がっている。途中の展望スポットでパチる。遥か彼方にはMt. Diabloとサンフランシスコの街並まで見えた。一方、太平洋側は止まるタイミングを逃して撮れずじまい。

The Valley

La Hondaの下りから先は先週とほぼ同じルート。距離が短い分足はまだまだ余裕があってきちんと踏めた。つぶれないライドは楽しい。Foothill Expyに入ると信号運が悪くて交差点毎にストップ&ゴーの繰り返し、信号がインターバル練のために設定されてるんじゃないかと思えてくる。

距離は40マイルちょうどで所要時間2時間46分、なんだかんだで3500ft登ってるからまあこんなもんか。先週つぶれたおかげで足は少しずつ戻ってきているようだ。


View Moody-Page Mill-La Honda in a larger map

Pedal Hell 2011

昨日のライドで不調だった前輪のブレーキアーチをスムーズに動くようにして、今日は山の向こう側までライドに行くことにした。今日はやる気に満ちていたので昨日より3時間も早く午前11時過ぎにスタート。天気はあいにくの曇り、でもこの時期雨が降っていないだけでありがたい。

Foothill Expy / Sand Hill Rd経由で1時間かからずOld La Honda Rdの入り口に到着。ここの坂は3.4miで1300ftを登る。前に下ったときは結構急に感じたけど、ロードとは比べ物にならない激坂を登るマウンテンバイクで感覚が麻痺していて、見た感じ大したことなさそうに見える。足の調子もこのところ全く乗ってない割にはまずまず、後先を考えずがしがし登った。タイムを測りそこねたけど、たぶん20分くらいだと思う。

そのままOld La Hondaを下ってSan Gregorioで短い休憩。ここの下りは緩やか過ぎて踏まないと進まないので結構疲れる。

General Storeの横にアリゾナ級の立派なサボテンが生えていた。


ここから先のStage Rdは景色がすばらしい…はずなのだけど、曇り空の下ではなんだか物悲しい。


うまそうに草を食むうまそうな羊の群れ。


Pescaderoに着いたのはスタートから2時間36分、まあここまでは大体予定通りのタイム。今回はPescadero Creek Rd経由で帰ることにした。ゆるゆるとした登りが続くのかと思ったらいけども行けどもフラットで、なかなか登りにならない。なんだか嫌な予感がする。果たして一旦登りに入ったらかなりの激坂になった。さらに空腹感にも襲われてふらふらになり、止まって栄養補給。登りの途中で止まりたくなかったけど、食べながら登る余裕がなかったので仕方ない。それにしてもここの坂もそんなに急には見えないのに、全然ペダルが回せない。ここまで40マイルくらいしか乗ってないのにもう足がくたばっている。そして、登りきったら今度は急な下り、しかも結構長い。いままで頑張って稼いだ位置エネルギーがパーだ。Pescadero Creek Rd恐るべし。

La Hondaまで下って今度はまたSkyline Blvdまで長い登り。これもPescadero Creek Rd並にきつかったら地獄だけど、こちらのほうが勾配は全然緩い。ところが足の疲労はもう救いようがないところまで溜まっていて、この先足が攣りかけて何度も止まる羽目になった。全くペースが上がらず、日が暮れる前に家に帰れるか段々不安になってくる。なんとか登りきってSkywoodsに着いたのがスタートから4時間半過ぎ。かなりギリギリな時間だ。

La Hondaを下ってPortola Rdに出てここから先はもう登りはないし、後は回送モードと思ったのは甘かった。途中の短い登りでちょっと踏んだらまた足がピキッてペダルを回し続けられず、また止まってストレッチ。ここはサイクリストが頻繁に行き来するので、通り過ぎるたびに"Are you all right?"と聞かれるのが惨めの極みだ。ここから先はもう踏むのも回すのも諦めてノロノロ運転、途中タウンサイクルに乗ったサイクリストにまで抜かれた。

家に着いたのはスタートから6時間過ぎ、5時を回ってなんとかぎりぎり真っ暗になる前にたどり着いた。それにしても75miでそんなに登りもきつくないライドでここまで苦しむとは思わなかった。体は正直だ。次回は自分の体力に合わせてもっと簡単なルートで乗ることにする。


Pedal Bliss 2011

The North Face Endurance Challenge以来、右足の裏がまだ少し痛む。あれだけ無理な走り方をしてたらまあ仕方ない、中足骨にヒビでも入っているんだろうか。これを口実に12月に入ってからというもの、運動といえば片道3マイルにもならない通勤ライドくらいで、全く練習していなかった。そろそろお腹の肉も気になってきたので、部屋の片隅で置物になっていたCervéloを引っ張り出し、4ヶ月ぶりにロードバイクライドへ出かけた。

とは言ってもやる気のなさを反映して家を出たのは2時半過ぎ、大した距離は乗れない。Foothill Expresswayを上ってArastradero/Portola経由でWoodside辺りまで行って帰ってくることにした。

長い間ニグレクトされていたCervéloはご機嫌ななめで、まず最初に気づいたのが前輪のブレーキの戻りが遅いこと。ブレーキ自体はかかるので安全には問題ないと判断しライド続行。それから、右のクリートがはめにくいと思ったらペダルの先端が一部欠けていた。これもペダルで力がかかるのはクリートの金属部分のはずだから、まあ大丈夫だろうと判断。でもこちらはそのうち買い替えないとだめそうだ。

慣れないライディングポジションに戸惑いながらArastraderoに入ると思ったよりアップダウンが多く、ちょっとした登りですぐへばってしまう。ちょっと乗らない間にずいぶん弱っている。でもこの辺りは緑豊かで走っていて気持ちいい。この時間でも結構な数のサイクリストが走っている。

Portola RdからWoodsideのダウンタウンの交差点に出るつもりが気づいたらSandhill Rdを下っていて、戻るのも面倒でそのまま里へ降りてスタンフォード大学のキャンパスをかすめつつFoothill Expresswayへ戻った。この時間になると日がだいぶ傾いてきて結構冷える。冬のライドは早く出るに越したことはない。

今日のライドは30マイルで1時間55分近くかかってしまい、自分がいかに弱っちくなったかがよく分かった。来年のトライアスリート復帰に向けて少しずつ体を戻して行くことにしよう。


Unbreakable: The Western States 100 試写会

Western States Endurance Runのドキュメンタリー映画、Unbreakableの試写会へ行ってきた。Western Statesはカリフォルニアの100マイルトレイルランで、ウルトラトレイルランの元祖でもある (というのは映画を見て知った)。2010年の大会で優勝を狙う4人のトップランナーに焦点を当てて、 彼らの日常生活、そしてレース創始者のGordy Ainsleighの回想を交えながらレースの展開を追う。

映画自体は予想よりも面白かった。去年のLeadville 100 MTBの映画 (Race Across The Sky) よりはずっと面白い。この手のエンデュランスレースのドキュメンタリーは実際にレースに出た人じゃないとつまらなくなりそうなものが多いけど、これは普通の人が見ても楽しめるかもしれない。じっくり時間をかけて編集した (撮影したのは2010年) だけあって展開にリズムがあり、エンデュランスレースを追っているとは思えないほど見ていて飽きない。それに優勝候補の4人のうち3人が日々学業や仕事に励んでいる普通の人で、彼らの日常生活を丁寧に取材しているのも興味深かった。

エンデュランスレースを題材にしてドキュメンタリーを作ると過酷さを強調してしまいがちになるけど、Unbreakableはそこをうまくスルーしている。なんと言っても写っているのが基本的にトップランナーだけなので最後まで淡々と走っているし、けしからんことにまだ明るいうちにフィニッシュしてしまう。実際に走って24時間以上かけてフィニッシュした人が見たら、「こんなもんじゃない」と思うかもしれない。でも映画としてはトップに焦点を当てたほうが面白くなる。Leadville 100 MTBの映画やIronman World Championshipのテレビ放送でやたら苦しんでる人が写っているのに比べて、Unbreakableはその点が新鮮だった。

こうしてまたいつか出たいレースがひとつ増えてしまった。まずは50マイルをきちんと最後まで走れるようになろう。